得ようと思えば・・・

8日、鹿児島県知事選の投開票日だった。
下馬評どうり伊藤知事の3期目が確定。
向原さん・・・選挙報道見たけど、あれじゃあ小学校の児童会長選挙以下。
脱原発ばかりだし、「大爆発したら」などという超極論で不安を煽る・・・幼稚。

そんな次元の低い戦いだったけれども投票率は43.85％と前回に比べて微増。
まあ本来ならば得票数は少なくてもいいから、投票率は7割は越えるべき。
わざわざ投票会場へ行き、白票を投じることこそ潔し！
怠慢で棄権した人は肝に命じてほしい。

さて、それでは県のホームページで各自治体毎の得票数をチェックしてみる。
薩摩川内市でも65％の人が伊藤押し。
この結果から今後、川内原発が第3，第4の大飯原発となることは確実だろう。
他の自治体も6～7割が伊藤押し。
各推薦団体の努力が実ったか。

残念なのはいちき串木野市。
伊藤6891・向原5252、若干競り気味。
何が残念か？県の予算がいちき串木野市は向こう4年間削減ってことです。
当選後伊藤知事は「ノーサイド」なんて言葉を使っていたけど、そんなわけあるめぇ。
人間誰しも、自分を快く思っていない連中に、手を差し伸べるなんてことはしないでしょう？
それと一緒。

とにかく今回は一応妥当な結果に終わった。
多分伊藤知事の次はないはずなので、その跡を継ぐ本命や対抗馬はこれから4年後見据えて活動開始です。



原発について、クリーンエネルギーの有効かつ本格稼働の目処がたつまでは、再稼働やむなし、と思っている。
だが国はクリーンエネルギーの開発を急ぐべきだし、企業や国民はその未来のクリーンエネルギーで賄える電力量での活動が常となるよう節電努力すべき。

とりあえず13時から16まではテレビ局が一切の放送を自粛することを希望。
節電に取り組んでいる企業のニュースを、煌々としたスタジオで放送されると腹がたつ。
何がエアコンの温度調節だ、何が打ち水だ、けっされメディアが。



さて、いろいろ自分なりの知事選や電力問題について、勝手気ままに書いてみた。
しかし、我が家にとってそんなことは毛ほども重要ではない。
今、重要なのは・・・1歳1ヶ月を迎えたうちの子が、ついに自分で歩いたこと。
つかまり立ちや、支え歩きは8ヶ月の終わり頃から始めたのに、かなり慎重派らしい。
まあ、十分な事前準備のおかげか、前につんのめって倒れることなく止まる。
止まれない時でも尻もちなので安全だ。
子供の成長から教わることは本当に多いと感じた七夕の夜。